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Huvepharma グループは世界100ヶ国以上で、畜産分野で広く使用されている「飼料添加物・動物用医薬品等の畜産関連資材全般」を製造・販売しているグローバル製薬企業です。
社名の由来は、Human（人体用）とVeterinary（動物用）の両方の医薬品等を製造・販売するという意味となります。

日本法人として2017年1月に東京都港区に設立いたしました。
グローバル本社はブルガリア・ソフィア市にあり、主力工場をブルガリア3地区に有し、全世界に高品質の製品を安定的に供給しています。ブルガリアという国から連想される通り、発酵分野で優れた技術力を有し、65年以上の長期間にわたり抗生物質・酵素などの製造において豊富な経験を持っています。
また、米国、フランス、イタリアにも生産拠点を有しております。

グローバル展開において、ベルギー・アントワープ市に事業本部をおき、積極的な市場拡大、新製品投入を推進しております。2005年以降、2桁成長を継続しており、2022年度の売上高は1,100億円、世界のアニマルヘルス企業ランキングで9位となっています。現在ワクチン事業へも積極的な投資を続けており、さらなる飛躍を目指しています。

このようなグローバル戦略の中で、2017年1月に設立した日本法人の活動をさらに積極的に展開するために、2018年12月に京都市伏見区に本社を移転いたしました。
ここ伏見は、幕末の志士が高い志で日本の将来を描き、明治維新の実現のきっかけとなった場所です。このことに強く共感し、この地で本格始動することを決め、京都・伏見から当社の製品を通じて新しい技術やパッションを発信していく所存です。

現在は、酵素・生菌剤・ビタミン・抗菌性飼料添加物など、畜産動物の生産性を改善する資材を中心に製品を取り揃えております。
今後は、海外で広く使用されていて、日本市場では未だ流通していない製品を積極的に導入することを責務と考えております。
さらに新規の動物用医薬品やワクチン事業への参入を鋭意検討中です。近い将来には、日本市場においても有数のアニマルニュートリション・ヘルスの企業として、お客さまから信頼され、業界に貢献できることを強く願っております。

2018年12月の本格活動開始以降、5年間で取り扱い製品は25品目となっております。2024年は弊社にとって非常にエキサイティングな一年で、1月より夏ころにかけて約10種類の新製品を上市・発売する計画です。

日本の畜産物生産供給の一員として努力を続けて参りますので、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

本年も皆様のお役に立てるよう、社員一同一層の精進を重ねてまいる所存です。引き続きご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

Huvepharma Japan 株式会社
代表取締役社長　萬家 照博